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朝シャンをすると髪が痛む? – 美髪コラム vol. 2

こんにちは!

今回は「 朝シャンの注意点と正しい方法 」についてお話しします。男性の方は特に、寝ぐせ直しや目覚まし代わりに朝シャンをする方が多いですよね。

 

でも美容師としては、

「 夜にしっかりシャンプーをして汚れを落とし、朝はお湯シャンにとどめる 」

ことをおすすめします。

その理由は、髪と頭皮を守る大切な「 皮脂膜 」を朝シャンで洗い流してしまうからです。

 

 

皮脂膜とは…

皮脂膜は、肌や頭皮を守る天然の保護膜のようなものです。乾燥・紫外線・雑菌などの刺激から頭皮を守ってくれます。

この皮脂膜は、夜の眠っている間に作られるため、朝シャンをしてしまうと、せっかく生成された皮脂膜を落としてしまい、日中の頭皮が無防備な状態になります。

その結果、かゆみ・フケ・紫外線によるダメージなど、さまざまなトラブルの原因になることも。逆に皮脂が多すぎると、今度はベタつきやにおいのもとになってしまいます。

大切なのは、皮脂膜のバランスを保つこと。夜にしっかり汚れを落として皮脂膜の生成を促し、朝はお湯で軽くリセットする。これが理想です。

 

夜しっかりシャンプーするだけでも充分ですが、もし朝シャンする場合は、

–  ぬるま湯で優しく洗う
–  根元までしっかり乾かす
–  洗い流さないトリートメントで保湿する

この3つを守るだけで、髪と頭皮への負担をぐっと減らせます。朝のシャンプーを少し工夫するだけで、髪も頭皮も健やかに保てます。ぜひ、今日から試してみてください⭐️

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